2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

フロイトから学ぶ人間理解

―我々人間のリビドーは、その対象に事欠けば欠くだけますます強烈に残されているものにしがみつき…(以下省略)―S.フロイト「無常ということ」リビドーの説明 https://kotobank.jp/word/%E3%83%AA%E3%83%93%E3%83%89%E3%83%BC-149263 このフロイトの考えには、共…

映画二大巨頭

この1年は映画を観てませんが、その前まで約7年間ほど映画を観ました。その中で、私が敬愛する監督が二人できました。溝口健二とアキ・カウリスマキです。溝口健二はもちろん日本人ですが、アキ・カウリスマキはフィンランドの監督です。二人に共通するのは…

マジカルなもの

何度か経験があるのですが、良い映画を見ると、心が無になるという現象が起こる。雑念が消えるというか、沈黙する。少なくとも、溝口健二やキム・ギドクの映画ではそうなった。あと、園子温の「愛のむきだし」とかも。こういう現象って、映画以外にも体験でき…

カードを、手札を増やしていく

文芸批評家の小林秀雄氏が、「批評とは褒める技術であり、褒めることは創造に繋がる」的なことを言っていたが、これは本当なのだろうな。これは人を育てる上で欠かせないことだ。私は文芸批評家ではないから、文芸批評はできませんけど、人の良い部分を見つけ…

自己実現と社会実現

最近、絵を描いていますが、これは自己実現止まりでいいなとつくづく思う。要するに、社会的評価や対価などはどうでもよく、こちらが楽しむためだけにやる。これが自己実現である。自己実現は自由さがある一方、社会実現は、社会的評価を得るために、戦略的…

映画について―アメリカ映画編―

前の投稿で、映画について少し触れたので、今回は映画について話をしたいと思う。ゼイリブがアメリカ映画なので、個人的に印象に残ったアメリカ映画について挙げてきたい。先にリストを挙げると、シザーハンズ グラントリノ クリムゾンタイド マイ・ボディー…

表面的な情報に惑わされるな

例えば、太っている人や痩せている人を見て、「太っているから大食いだろう」「痩せているから少食なんだろう」という極めて単純な発想、表面的な物の判断、表層だけで判断処理する思考回路の人間は、私からすると考えていない人である。こういう人は物事の本質…

タイプ診断

16タイプ診断とやらをやりました。結構当たっていて面白い。私は3つの16タイプ診断サイトで診断しても、INFPだったのでINFP確定である。内向感情型な人間らしいです。https://www.16personalities.com/jaINFPの特徴である4つの心理機能は以下の通り。優勢:…

家族はつらいよ

最近、小○圭が話題だが、私の経験上、相手の親兄弟は見ておいた方が良い。いくら相手が優良物件でも、家族自体が“事故物件”のパターンがあるからである。好きになれば関係ないは嘘である(笑)考えてみてほしい。住んだ家が事故物件だったら引っ越したくなるの…